2月1日初午の日、王子稲荷に行ってきました。
2月の午の日は火伏の凧が売られる「凧市」があります。

あいにく雨が降り出してしまいました・・・。
1月18日の記事に書いた柴田是真。彼が描いて江戸中で評判になったという
鬼の板絵が 2月の午の日にのみ公開されています。

渡辺綱に腕を切り落とされ、後日その腕を取り返しに来た茨木童子を描いたものでした。
毎年のように凧市には来ているのに今年までこの絵の存在に気づかなかったワタシ。
迂闊〜。
さすがの迫力の絵でしたが空襲のためについたという穴が歴史を物語ります。
谷文晃の手になる龍を描いた板絵もあり、こちらもなかなかでした。
雨降りですがもう1ヶ所お参りに。
京浜東北線のガードをくぐって行きます。

キツネの絵がかわいい入口。
向かった先は装束稲荷。
昔ここには榎の大木があり、大晦日の夜、王子稲荷に参詣に行く狐たちが
まずこの木の元で 装束を整えて稲荷社に向かったのだとか。
集まる狐火の多少を見て翌年の豊作・不作を占ったそうですよ。

榎は明治時代には枯れてしまい、昭和に入って間もなく道路拡張工事のため
残った幹は切り倒されたそうで今はもうありません。
この稲荷社はその跡地に建てられたものです。
江戸時代には一面田んぼが広がっていたという王子界隈ですが
現在はビルの立ち並ぶ街。このお社もビルの裏手にひっそりとたたずんでいます。


ここの狛狐(って言うのかなぁ)は細身のハンサムさんなんですよー。
すごく凛々しいの。
火伏の凧と扇屋の卵焼きを買って帰ったこの日、夕方には雨はみぞれとなり
夜には雪となりました。
4〜5cm積もってウチではまだ溶け切れてません。
足下がぬかって剪定がやり辛いったら・・・。
ちなみに今年は二の午(13日)、三の午(25日)まであります。
是真の板絵を見るならこの日に。
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